外断熱ってなに?
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「がいだんねつ」ではなく、「そとだんねつ」と読みます。
柱と柱の間に断熱材を充填するのを「内断熱」あるいは「充填断熱」といいます。「内断熱」を高気密・高断熱にするために、断熱材の内側を気密シートを使って気密施工する必要があります。
それに対して、柱の外側を建物をすっぽり覆うように気密・断熱するのを「外断熱」または「外張り断熱」といいます。
下図のようなイメージです。
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| 内断熱 (新在来工法) 柱と柱の間に断熱材を充填し、 内側を気密シート施工する。 |
外断熱 建物をすっぽり覆うように 気密断熱する。 |
外断熱の特徴は、図からも想像できるように、確実な気密・断熱の性能を出しやすいこと。建物をすっぽり覆うように断熱するからです。
内断熱では、断熱材の内側を気密シート施工しなければならないのですが、取り合い部分が多くて、煩雑であるし、相当の知識と経験がなければ確実な施工が難しいのです。
外断熱で相当隙間面積0.5cm2/m2を達成するのは比較的容易なのですが、内断熱ではちょっと大変です。
弊社は、新築住宅の相当隙間面積を0.5cm2/m2以下になるよう管理しています。
私のこれまでの経験では、次世代省エネルギー基準ぎりぎりの相当隙間面積2.0cm2/m2というのは、かなりラフな気密であって、隙間風をあちこちに感じてもクリアできるような数字です。真冬は足元のひんやり感は避けられません。相当隙間面積0.5cm2/m2以下になると、ほとんど隙間風を感じることがないので、真冬の居住環境の満足度ががらりと変わります。
日本の高気密・高断熱工法の歴史はまだ30年ぐらいです。
日本の木造住宅は普通につくると、下の図のように、床と壁や、壁と天井など取り合い部分に大きな隙間ができる構造になっています。壁の上下に隙間ができるので、温度差があれば、壁の中が煙突であるかのように空気が流れます。冬は冷たい空気が流れるので、暖かくするのが不可能といえる構造です。このような構造のまま、断熱材を使ってもぜんぜん効果がないのです。実際、このような家がまだまだ多いのが現状です。このような家では以下の問題が解決できません。
暖房した部屋しか暖かくならない。
暖房を止めるとすぐ寒くなる
トイレやお風呂が寒い。
全館暖房しようとすると、とてつもない暖房費がかかる。
結露がすごい。
これはどんな断熱材を使っても解決できる問題ではなく、建物の根本的な改善が必要です。30年前のさまざまな試行錯誤の結果、新在来工法や外断熱工法など、高気密・高断熱の技術が生まれました。
| 高気密・高断熱工法の歴史についてはこちらをご覧下さい。 |
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