ゼロエネ住宅の家

人類はかつてない危機に直面している・・

IPCCによると、地球の平均気温は上昇しつつあり、今世紀末には4.8℃も上昇することが予想されています。

温暖化は、

猛暑、巨大台風、集中豪雨や竜巻、などの異常気象、干ばつや気温上昇による農業被害マラリヤやデング熱などの熱帯風土病の北上、そして海面上昇による陸地の減少など、人類に壊滅的な被害を及ぼすといわれています。

 

産業革命以来、人類は化石燃料を大量消費して温暖化ガスを大量発生させてきました。

 

そのようなエネルギー消費構造を変革し、できるだけ早く低炭素社会を実現しなければなりません。

 

パリ協定

2015年12月に開催されたCOP21パリ会議

世界196の国と地域が参加し、各国が温暖化ガスを削減することに合意するパリ協定を締結しました。

すべての国が温暖化防止に取り組むことに合意した画期的な出来事でした。

 

パリ協定では、「産業革命前からの気温上昇を2℃未満に抑える」ことを目標とし、2030年の温暖化ガスの排出量を各国が自主的に決めて申告しました。

日本は2030年までに2013年比で26%削減すると表明しています。

 

COP21

Paris,Frace

最大の意義

「すべての国が温室効果ガス削減に取り組む

 

パリ協定は、米、中、EU、インドなど世界55か国以上が批准し、2016年11月4日に発効しました。(日本の批准は、残念ながらこの日から数日遅れてしまい、第1回会議はオブザーバー参加となったのです・・)

 

 

世界が一致団結して温暖化防止に立ち向かおうとしているとき、なんとトランプ大統領がパリ協定からの離脱を表明してしまったのです・・・・・。

Oh My God!!

 

温暖化ガス排出量が世界第2位の米国が、パリ協定を離脱する影響は甚大です。

これには世界中から非難の声があがっています。

日本でも、

麻生財務相は「その程度の国だということだ」

山下環境相は「失望にプラス、怒りを覚えている。人類の英知に背をそむけたこと・・」

 

そして米国内からは、ニューヨーク州、ワシントン州、カルフォルニア州、ハワイ州などや、アップル、テスラ、グーグル、マイクロソフト、エクソンモービル、ウォルトディズニーなど、世界的大企業からも、失望と離脱反対の声があがっています。

 

米国がパリ協定離脱を宣言しても、世界の温暖化防止への大きな潮流は変わりません。

米国が指導力と発言力を失い、代わってEUと、温暖化ガス排出量世界第1位の中国が中心になることでしょう。

米国は、温暖化防止のエネルギー構造改革に関わる巨大なビジネスチャンスをも失いかねません。

 

中国は、早速パリ協定順守を表明しました。

米国に代わって、世界の覇権を握るビッグチャンスを得ることになったのです・・・。

2030年あなたの家は…

2030年にはZEHが普通の家に・・・

日本は、温暖化ガスを2030年までに2013年比で26%削減する目標です。

そのうち家庭部門に関しては(住宅+車)、40%削減という高い目標設定になっています。

さらに途上国への温暖化支援を13千億円(税収54兆円の2.3%に相当)行うとしています。

ZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)は、温暖化ガスを確実に削減します。

日本は、2020年までに新築の過半をZEHにする、2030年までに新築の平均でZEHにする計画です。つまり2030年にはZEHが普通の家になっているのです。

これから新築する方は、ぜひZEHをご検討ください。

家は20年や30年で廃棄、解体するものではありません。

2030年は、わずか13年後のことなのです!

 

出典)温室効果ガスインベントリオフィス
全国地球温暖化防止活動推進センターウェブサイト(http://www.jccca.org/)より

ZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)とは・・・・

建物の断熱性能をできるだけ高め、省エネ設備を導入し、日射のエネルギーや風なども利用し、そのうえで太陽光発電設備を導入した結果、(年間の消費エネルギー)が、(年間の太陽光発電などの創エネルギー)よりも少なくてすむ住宅をいいます。

年間のエネルギー消費がゼロということは、温暖化ガス排出ゼロにつながります。

 

(ただし、国の定めるZEHは、冷蔵庫・TV・洗濯機などの家電を計算に含めません。この分はプラスエネルギーになっても構わないということになっていて、残念ながら本当の意味でのゼロ・エネルギーではありません。家電を含めてのZEHを、ある人はリアルZEHと呼んでいます。)

 

寒冷地の暮らしは、寒さのために暖房エネルギー消費が多くなります。

暖房エネルギー消費を抑えるためには、建物の断熱性能をできるだけ高い性能にすることが必要です。

国の基準では、3地域(北上市、奥州市、盛岡市など岩手の大半の地域)のZEHは、外皮性能UA値を0.5W/m2K以下にすることが求められています。しかし、その程度では太陽光発電を10kWも設置しないとZEHにすることは困難です。UA値を0.3W/m2K以下にすると、6.5kW程度でZEHにすることができます。

UA値を0.3W/m2K以下にすることは、残念ながらまだあまり一般的ではありません。

それが寒冷地のZEHの建築が少ない要因になっているようです。

 

  • POINT1
    断熱

    断熱性能を向上して、エネルギーロスを最小限とする住宅を建てましょう。(夏は涼しく、冬は暖かい住宅)

  • POINT2
    省エネ

    家で消費する電力量を減らす為に、HEMSや省エネ性の高い機器・照明等を取り付けましょう。

  • POINT3
    創エネ

    家で消費するよりも多くのエネルギーを創るために、たっぷり太陽光発電でしっかり発電しましょう。

+ 畜エネ

創エネした電力を貯めて発電時間以外にも使えるよう蓄電池の利用が望ましい、とされています。

経済産業省「ZEHロードマップ検討委員会とりまとめ」より

ひたかみZEHは「Dotマイスター」がつくる高性能住宅がベース

日高見工務店はDotプロジェクトに参加し、ヨーロッパ並みの高性能住宅を岩手に普及させる活動をしてきました。

 

Dotプロジェクトには、Q値1.0W/m2K以下の高性能住宅をDot住宅として認証する制度があり、それは第3者によって厳しく審査されます。

実は、鉛筆をなめてQ値計算ソフトに入力する数字でQ値は良くも悪くもなりますが、第3者が審査することでごまかしがききません。

 

弊社は、2015年に「Dotマイスター」の称号を授与されました。

弊社のDot認証住宅が、県内初の10棟を超えたことによります。

弊社は、実績に培われた、技術的に確かな高性能住宅を提供します。

 

実績を重ねる中で、弊社はコストダウンも考えてきました。

そのため、Q値1.0W/m2K以下の仕様は高価なものでも特殊なものでもなくなりました。

Q値1.0W/m2K以下の家は、弊社の標準仕様であり、大手ハウスメーカーの標準仕様の家より低価格で提供しています。

 

Q値1.0W/m2K以下の高性能住宅は、室内の温度差がとても小さくて快適です。

暖房エネルギー消費もとても少なくてすみます。

間取りによっては、8畳用のエアコン1台で全館暖房できるほどです。

室内の空気もきれいで、カビやダニとは無縁の家です。

 

 

ZEH補助金取得のお手伝いをします

弊社は、ZEH補助金の実績が豊富です。

ZEH補助金取得には、UA値(外皮性能)計算やエネルギー収支計算をしてBELS認証を取得する必要がありますが、これらの計算や手続きは難易度が高いために、敬遠されがちです。

弊社は社内スタッフがZEHをよく理解し、計算も手続きもできます。

どうぞお気軽にご相談ください。

 

BELS評価・・・・国土交通省は、建築物のエネルギー消費性能の見える化を通じて、性能の優れた建築物が市場で適切に評価され、選ばれるような環境整備等を図れるよう「建築物のエネルギー消費性能の表示に関する指針」(以下「ガイドライン」という。)を告示として制定しました。

BELSは、ガイドラインに基づいて、指定の第三者がエネルギー消費性能を認証する制度です。ZEHの認証も行っています。

 

(余談)

ちなみにQ値1.0W/m2Kは、UA値でだいたい0.25W/m2Kに相当します。

(断熱性能はQ値で表していましたが、UA値で表しなさいとある日突然決まったのです・・・)

2017年の夏、ある講演会でZEHの話を拝聴しました。

「3地域(盛岡市、北上市など岩手の大部分の地域)でZEHにするときは、基準ではUA値が0.50W/m2K以下でいいことになっているが、0.30W/m2K以下にしてエネルギー消費が最小になることを目指しなさい。それが将来のエネルギーコスト上昇のリスクに対応することになる。」

というお話をされ、3地域で施工されたZEHのUA値ランキングの表を示されました。

なんと3地域のUA値トップは、0.25W/m2Kの日高見工務店でした!

知らなかったです・・。

ひたかみZEHは家計にやさしい

ほんとは安いひたかみZEH

光熱費を含めて計算しよう!

皆さんは、家づくりの資金計画を立てるとき、住宅ローンのことばかり考えていませんか?

しかし、新居に入居して月々支払うのは住宅ローンばかりではありません。

新居で生活を始めると必ずかかるのが光熱費です。

光熱費は電気代、ガス代、灯油代、などの合計です。

エネルギーコストは、将来間違いなく上昇していきます。

 

電気料金については、再生可能エネルギー賦課金が増える、福島第一原発廃炉費用の負担(政府試算20兆円、ある調査機関では70兆円の試算もある)、消費税増、地球温暖化により二酸化炭素税が増える、など上昇要因がたくさんあって、2030年には2017年の2.2倍になるとの予測もあります。

 

光熱費を計算にいれないと大変なことになります。

住宅ローンに光熱費を加えて計算してみましょう。

 

一般的な高気密高断熱といわれる住宅では、オール電化で全館暖房したとき、

電気代が年間2030万円程かかります。

仮に中間を取って計算しやすい年間24万円としましょう。

 

2012年に岩手初のゼロ・エネルギー住宅を建築して以来、弊社は、10棟以上のZEHを建築してきました。

エネルギー収支は、多くの住宅でREAL ZEH(家電を含めてのゼロ・エネルギー)を達成しています。

そして、すべての住宅で光熱費が収入になっています。

(年間の売電金額)-(年間の光熱費支払い額)=(年間の光熱費)

とすると、年間の光熱費が7.2万円~21.6万円の収入になっています。

売電単価が高いときの実績も含まれているので、売電単価を30/kWにして計算し直すと、それでも、1.2万円~16.1万円の収入になります。

これは、光熱費が24万円かかっている家と比べると、その差が25.2~40.1万円あるということになります。

 

 

2,000万円を金利1.15%、35年返済で住宅ローンを組むと、月々の返済額は57,867円になります。光熱費年間24万円かかるとすると、月平均光熱費が20,000円になるので、

(住宅ローン)+(光熱費)の月々の負担は77,867円です。

 

ひたかみZEHにするために、(断熱+省エネ設備+太陽光発電)で400万円かかるとします。

2,400万円を金利1.15%、35年返済で住宅ローンを組むと、月々の返済額は69,440円になります。光熱費が年間6万円の収入としたとき、月平均収入が5,000円になるので、

(住宅ローン)+(光熱費)の月々の負担は64,440円です。

 

 

11年後、売電価格は引き下げられます。それによって光熱費の年間収支がゼロになるとします。

それでも(住宅ローン)+(光熱費)の月々の負担は69,440円です。

 

電気料金の値上げを計算にいれていませんが、

それを計算に加えれば、もっと大きな差になります。

 

 

ひたかみZEHにするために(断熱+省エネ設備+太陽光発電)で初期コストが多少かかっても、光熱費がかからない家は、月々の負担は減るのです。

 

建物を現金で購入した場合、光熱費のかかる家とかからない家では、(建築費+光熱費)の総支払額が15年ぐらいで逆転し、その後も差が開いていきます。

 

 

 

太陽光

買電

売電

その他

年間収支

年間収支

太陽光売電

 

kW

kW

kW

 

kW換算

エネルギー

30円/kWに換算したとき

 

売電価格

 

MJ

売電

収支

A様邸

8.6

3,922

6,991

ペレット

360

2,934

 

6,991

 

H.24,2

42

77,156

293,622

kg

17,010

¥199,456

28,632

¥209,730

¥132,574

B様邸

5.6

5,914

5,035

   

-879

 

5,035

 

H.24,9

42

138,755

211,470

   

¥72,715

-8,579

¥151,050

¥12,295

C様邸

6.304

5,371

5,248

   

-123

 

5,248

 

H.25,1

42

108,650

220,416

   

¥111,766

-1,200

¥157,440

¥48,790

D様邸

8.4

3,774

8,311

ペレット

500

4,349

 

8,311

 

H25,10

38

87,486

315,818

kg

29,000

¥199,332

42,446

¥249,330

¥161,844

E様邸

9.6

6,067

9,267

   

3,200

 

9,267

 

H.26,2

38

135,373

352,146

   

¥216,773

31,232

¥278,010

¥142,637

F様邸

7.2

2,829

7,579

   

4,750

 

7,579

 

H.26,5

38

73,588

288,002

   

¥214,414

46,360

¥227,370

¥153,782

G様邸

6.3

5,003

5,987

   

984

 

5,987

 

H.26,12

37

118,714

221,519

   

¥102,805

9,604

¥179,610

¥60,896

H様邸

8.0

4,057

8,115

LPG

15.3

3,978

 

8,115

 

H.27,11

35

94,905

284,025

kg

32,100

¥157,020

38,829

¥243,450

¥148,545

I様邸

7.56

3,851

6,773

   

2,922

 

6,773

 

H.28,4

35

89,693

237,055

   

¥147,362

28,519

¥203,190

¥113,497

J様邸

8.33

0

0

   

0

 

0

 

H.28,11

35

0

0

       

¥0

¥0

K様邸

6.5

       

0

 

0

 

H.29,1

33

           

¥0

¥0

L様邸

6.5

       

0

 

0

 

H.29,3

33

           

¥0

¥0

M様邸

6.625

       

0

 

0

 

H.29,5

30

           

¥0

¥0

 

ひたかみZEHはひとにやさしい

ヒートショックを防ぐ 

ヒートショックとは、温度の急激な変化により心臓や脳、血管など、身体にダメージを受けることをいいます。トイレやお風呂での寒さ、熱いお湯で、心筋梗塞や脳梗塞など深刻な疾患につながる場合があります。特に、高血圧や動脈硬化の症状があるお年寄りは危険です。

日本では、年間1万人がヒートショックで死亡しているといわれています。

 

ひたかみZEHは、Q値1.0W/m2Kの高い断熱性能を誇ります。

そして適切な暖房計画と24時間の換気計画を行います。そのため、室内の温度差が小さく、トイレやお風呂、洗面脱衣室が寒いということがありません。ヒートショックの危険を防ぎます。

 

結露によるカビ、ダニを防ぐ 

寒い季節に生じる結露。結露は、窓や、押入れの奥、タンスの裏などに発生しやすい傾向があります。これらの場所は、表面温度が低くなりやすい場所であり、空気がよどみやすい場所です。結露により、カビやダニが発生し、これらがアレルゲンとなって、喘息やアトピーの原因になります。

ひたかみZEHは、Q値1.0W/m2Kの高い断熱性能を誇ります。

加えて適切な暖房計画と24時間の換気計画を行います。

結露は温度差と空気質(湿度)により発生しますが、ひたかみZEHは結露の発生を解決します。

 

きれいな空気 

実は、室内空気は常に汚染され続けています。

汚染源は、建材が問題視されますが、現在は規制が厳しくなったこともあり、建材からの汚染物質は以前よりずいぶん少なくなりました。

家具やカーテン、防虫剤、消臭剤、タバコ、石油ファンヒーターなど、建材以外からの汚染物質にも注意しなければいけません。

ペットや人体からもCO2や水蒸気、臭い、ほこり、などが発生し、空気を汚染します。

 

室内の空気質をきれいに保つためには、24時間換気が重要です。

24時間換気は、室内の空気質を保つためのものです。

弊社は大口径のダクトによる高効率換気システムを採用しています。

ダクトの口径が大きいほど、空気の抵抗が少ないので、小さなエネルギーで必要な風量が得られ、しかも静かです。

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