日高見工務店/岩手県北上市の工務店/ゼロエネルギー住宅の提案・建築

岩手県初のゼロ・エネルギー住宅　「てぃだの家」　です。

Q値1.0W/?K以下のドット住宅に、省エネ設備を導入、パッシブデザインを取り入れ、さらに太陽光発電を8.6ｋW設置した結果、太陽光発電でつくるエネルギーが家の消費エネルギーを大幅に上回る岩手県初のゼロ・エネルギー住宅となりました。

寒冷地で省エネの家にするためには、まず躯体の性能が重要です。弊社はQ値1.0W/?K以下のDot住宅建築戸数が岩手県でNo.1の実績です。Q値を1.0以下にすると、次世代省エネQ値1.9の家との比較で約1/3の暖房エネルギーで快適に暮らすことができます。

そのような家に省エネ設備を導入すれば、さらなる省エネが可能です。そして、冬に太陽の日射エネルギーを家の中に導き陽だまりの暖かさを利用するパッシブデザインです。パッシブデザインにより、暖房エネルギーを大幅に削減することができます。しかし、夏は日射の遮蔽ができ、風も通る設計にしなければなりません。そのため、庇やハニカムブラインドなどで日射を遮蔽し、通風計画を行います。古くて新しいこの考え方は、省エネルギー住宅の先進地ヨーロッパでも最先端のものです。

このような省エネの家に太陽光発電を設置したらどうなるでしょうか。容易にゼロエネルギーが達成されます。この家には8.6ｋWの太陽光発電が設置してあります。

エネルギー計算はすべて1次エネルギーに換算して行います。NEDO方式と国土交通省ゼロ・エネ住宅方式の２通りで計算した結果、ゼロ・エネルギーを通り越して、大幅なマイナス・エネルギーを達成しております。

Q値＝0.98W/m2K　（Dot申請中　第5号）　　C値＝0.2cm2/m2　　太陽光発電8.6ｋW